ふっと一息、心に余裕を!
本日の「○○ママの好きなこと」は初のパパにインタビュー!登場して頂いたのは、札幌を拠点に活動するバレーボールチーム「サフィルヴァ北海道」の青島賢司選手。バレーボール、学校教師、そして3歳男の子のパパという3つの顔を持っている方です。忙しい中でも楽しく過ごす方法や、育児で心がけていること、夫婦共同での育児について気になる質問をしてみました。
Contents
- 家事、育児は「お互い様」を忘れずに。
- わずかな時間を、楽しく過ごしたい。
- 子どもにとっての役割を見つけて。
家事、育児は「お互い様」を忘れずに。
選手になるまでの経緯を教えてください!
札幌で生まれ、小学校からバレーを続け、大学では福島県にある大学で教育について学びました。卒業後は高校教員、中学校教員をしながらバレー国体チームにも所属し、2014年にUターン。その後も小学校教員をしながら、北海道の社会人チームでバレーを続けていました。2016年にサフィルヴァ北海道としてバレーボールチームが立ち上がる事になり、主将としてチーム入り。当時28歳という年齢でしたので、現役最後の夢を見たいという思いで加入しました。
ご結婚はいつ頃ですか?
28歳の頃なので、5年前ですね。教職員組合の福利厚生でスキー旅行に行って出会ったのが妻です。なので、夫婦揃って小学校教師なんです。
お子さんが生まれてから心境の変化は?
やっぱり子ども第一に考えるようになりましたね。教師をしていても、親の気持ちがよくわかるようになったし、生徒に優しく、甘くなったかななんて(笑)
お仕事とバレーとお忙しそうですが、育児は奥様が?
いえ、互いに働いてるので、助け合いながらですね。実は妻のほうが仕事が遅い事も多いんです。僕は週2、3日は定時きっかりに職場を出て、保育園に子どもを迎えに行き、帰宅後は急いで晩ご飯の準備。それから洗濯して、お風呂を洗って、7時ぐらいにはバレーの練習に向かいます。
わずかな時間を、楽しく過ごしたい。
想像以上の忙しさでした(笑)。育児で心がけてることは?
いつも前向きに、怒らない事です。ついこの間まで赤ちゃんだったのに、もう3歳。そう思うと子どもと一緒にいられる時間なんて、きっとあっという間じゃないですか。だからお互い楽しくいられるようにしたいんですよね。最近なんてイヤイヤ期が始まって、スーパーわがままなんですよ。口癖は「もう知らない」と「もう怒ったから!」です(笑)。
そのセリフ、どこで覚えたんでしょうね(笑)。でも怒らないんですか?
3歳児に向かってマジメに怒っても仕方ないしなぁ...というのもあるし(笑)。何やっても可愛くて仕方ないんですよ。あとは教育現場にいると、怒られてばかりで自己肯定感の低い子というのを間近で見る事もあるので、そうなって欲しくないというマジメな理由もあるんです。
将来バレーはやって欲しいですか?
親としてはバレーに限らずスポーツはやって欲しいと思いますけど、こだわらないですね。僕自身スポーツ一家で育ったワケでもないですし、僕からレールを敷こうとは思っていません。
息抜きする時間ってあるんですか?
忙しいですけど、ありますよ。実は僕、独身時代から筋金入りの釣りバカなんです。かつては道内各地、遠い所まで行くこともありましたけど、子どもが生まれてからは積丹や苫小牧あたりの近場の海で釣りをしています。さすがに昼ぐらいには帰ってくるよう心がけてはいますけどね。
魚を自分で捌いたり?
料理も好きなので、自分で捌きます。ただキッチンで捌くと妻がニオイを嫌がるので、家を建てるとき、わざわざ洗い場のある専用部屋を作りました(笑)
それはもう、筋金入りですね(笑)
子どもにとっての役割を見つけて。
あの、言いにくいと思うんですけど...育児をめぐって夫婦ケンカとかは?
ここではしてないってことにしておいてください(笑)
(笑)。そのヒケツをぜひ教えてください
自分にしか、父にしかできない役割を担うって事ですかね。子どもといっても男同士だからわかる部分や、気兼ねない部分があるでしょうし、体力的にもバレーのお陰でついていけるので。とにかく外で一緒に遊んであげるようにしています。それは妻でもそう。ママにしかできない役割もたくさんあって、僕に代わってやってくれているのだから、どんな時も尊重しています。
心までカッコイイですね。では最後に、読者にメッセージを!
「人生なるようになる、なるようにしかならない」ってのが僕の座右の銘なんです...って、あら?もしかして過去に出演の方とカブってますか?
カブってます(笑)
ちょっと考えますね...。「ふっと一息、心に余裕を!」これでどうでしょう!
バッチリです!その心は?
家事も育児も、僕だったらバレーも、とにかく力まずにやっていくのがコツですね。スポーツは非日常。僕もバレーや日頃の活動を通じて、ふっと力が抜ける瞬間や楽しいと思える時間をみなさんに提供していきたいです。
ありがとうございました!